共に困難に立ち向かう勇気を

私たちen-courage協同組合は外国人実習生の受け入れ事業等を通じて、真の国際貢献と中小企業の活力を高めるサポートをします。

組合の理念

”中小企業に活力を”
”アジアの若者に夢と希望を”
全ての縁を大切にし、温かみと実りある交流を続けていきたい、そのように考えています。

事業内容

1.組合員の取り扱う備品及び消耗品等の共同購買
2.海外展開に関する事業
3.外国人技能実習生共同受け入れ事業
(中国・インドネシア・スリランカ)
4.教育および情報の提供に関する事業
5.福利厚生に関する事業


首相官邸 平成29年3月28日働き方改革実現会議決定 参考資料より抜粋

厚生労働省日本の人口推移より抜粋


我が国の人口減少は多くの産業に影響を与え中小企業の経営を困難にさせています。
一方、世界人口はいまも上昇傾向にあり、発展途上国の若者たちは先進国での就労機会を得ることで、生活が改善されていきます。そして彼らは技術や言語、異国の文化を学ぶことで人間として大きく成長しています。技能実習制度は両者の結びつきにより”相互に助け合う制度”です。

外国人実習生の受け入れとは

送り出し国との連携

外国人実習生を送り出す教育機関(基地)との強い連携により優秀な実習生を選抜、教育をします。

基地での面接

面接で合格した合格者の自宅に訪問し、家庭環境の確認と実習生として迎える家族の不安を解消します。

地域との交流

配属された企業で”仕事だけする”のでは、真の国際貢献とは言えません。当組合では地域に根ずいた活動を通じて日本の文化的側面の学習も重視します。

日本語教育について

外国人実習生事業が”出稼ぎ”と大きく異なる部分の一つとして、企業内においては技術を学び、当組合では、それ以外に日本語の学習を推奨してます。

新型コロナによるwebでの面接

・現在 、現地スタッフの御協力のもとwebでの面接を実施しております。
また、定期訪問等もZOOMを活用し感染症対策を行いながら、実習生に寄り添った対応をしております。

随時3級試験

技能実習生は3年間の学習成果の実績を残すため、帰国前に随時3級試験を受けます。左は製本技能の実技の学習を行っています。

将来3号として入国するには合格は必須であり、また再試験の日程が昨今取れないために、一回きりの真剣勝負です。

製本が出来ました。

製本技能においては随時3級試験の実技は員数と製本ですが、真剣に学習することにより合格することができました。

外国人実習生の受け入れについて

外国人実習生の受け入れには条件があります。
自社の職種が適合する業種であるか、まずはご確認ください。
詳しくはOTIT 外国人技能実習機構HPを参照ください。
また、”安く外国人を雇用”をするのが目的の制度ではありませんので、制度の理解もよろしくお願いします。

三年間の実習が終了し帰国の時、これまでの共に過ごした思い出が滲み出ます。
三年間、何の問題もなく過ごせることはむしろ少ないでしょう。時には強いホームシックになったり、日本の生活に慣れなかったりお互いのコミュニケーションがうまくいかなかったりトラブルを起こしたりします。その彼らを指導し続けるのは苦労します。
しかし、この三年間で彼らは立派な若者へと成長していきます。帰国の際、自信に満ちた若者の成長を感じるとき、この事業のすばらしさを強く感じます。